肝斑がある

  • HOME>
  • 肝斑がある

肝斑とは?

肝斑(かんぱん)は、主に思春期以降の女性に多く見られる褐色斑で、顔の頬骨部、前額部、口周囲に左右対称に現れることが特徴です。自覚症状は伴わず、輪郭がぼんやりとした広い範囲に広がります。一般的なシミとは異なり、女性ホルモンのバランスが深く関係していると考えられており、特に妊娠や経口避妊薬(ピル)の使用、更年期などで悪化することがあります。

肝斑の原因

肝斑の主な原因は、女性ホルモンの乱れや紫外線の影響です。妊娠中や更年期の女性に多く見られる一方で、紫外線や摩擦によってメラニンが過剰に生成されることで悪化することもあります。ストレスもホルモンバランスを崩し、肝斑を引き起こす一因となります。加えて、誤ったスキンケアで肌を擦りすぎると、症状が悪化することが知られています。

肝斑と他のシミの違い

肝斑と一般的なシミ(老人性色素斑)には、形状や発生部位に明確な違いがあります。肝斑は主に顔の特定の部位に左右対称に現れ、輪郭がぼんやりしているのが特徴です。一方、老人性色素斑は、顔だけでなく手の甲や体の他の部分にも現れることがあり、形状もはっきりとした円形です。また、肝斑は紫外線や摩擦に敏感で、適切な治療が必要です。

肝斑の診断方法

肝斑は、見た目だけでは他のシミと区別するのが難しいため、専門の医師による診察が重要です。一般的には、患者様がメイクを落とした状態で医師が診察を行い、肌の状態を細かくチェックします。特に、肝斑と老人性色素斑が重なっている場合、見分けが難しいため、経験豊富な医師による診察が肝斑治療のカギとなります。

肝斑の治療法

肝斑は一般的なシミ治療とは異なり、専用の治療法が必要です。特に高出力のレーザー治療は、肝斑を悪化させるリスクがあるため、低出力の専用レーザーを用いた治療が行われます。以下は、当クリニックで提供している主な治療法です。

主な施術方法

当クリニックで取り扱っている主な施術方法は、以下のとおりです。

ガウディスキン

美容医療の現場で使用される成分と、最新の皮膚科学に基づいた処方で、肌の悩みを根本から改善することを目的としています。自宅でのスキンケアとして取り入れられます。

メソナJ

経皮導入機を使って美白成分を皮膚に浸透させる治療法です。刺激が少なく、痛みなく有効成分を届けることができます。レーザー治療との併用も可能で、肝斑の改善に効果的です。

内服薬・外用薬による治療法

当クリニックで取り扱っている内服薬・外用薬は、以下のとおりです。

トラネキサム酸

内服薬として処方され、メラニンの生成を抑制する効果があります。肝斑に特に効果的で、美白成分を含む外用薬と併用することで、より早い改善が期待できます。

ビタミンC・ハイドロキノン

美白効果のある外用薬として、肝斑の色素沈着を抑える役割を果たします。内服薬と併用することで、相乗効果が得られます。

治療後の注意点

肝斑の治療後には、適切なアフターケアが必要です。特に紫外線対策は非常に重要で、治療後に紫外線を浴びると、肝斑が再発や悪化などのリスクがあります。以下は、肝斑治療後に注意すべき点です。

紫外線対策

日焼け止めの使用は必須です。帽子や日傘を活用し、肌を紫外線から守りましょう。

摩擦を避ける

スキンケア時に肌を擦らないようにし、優しくタッピングすることで摩擦を防ぎます。

保湿ケア

肌のバリア機能を維持するため、適切な保湿ケアを行いましょう。乾燥は肝斑を悪化させる原因となることがあります。

肝斑治療の効果と期間

肝斑治療の効果には個人差がありますが、通常は数回の治療で改善が見られます。初回の治療から数週間後には効果を実感する方も多く、継続的な治療でさらに改善が進みます。内服薬や外用薬の使用も併用することで、より早い効果が期待できます。

肝斑の治療は『AMI SKIN CLINIC』へ

大阪市西成区のAMI SKIN CLINICでは、最新のレーザー治療や内服薬・外用薬を組み合わせて、肝斑の総合的な治療を提供しています。経験豊富な医師が個々の症状に合わせたプランを提案し、美容医療が初めての方でも安心して治療を受けていただけます。肝斑治療のご相談は、お気軽に当クリニックまでお問い合わせください。

06-6657-6362tel

Web予約

公式LINE

お問い合わせご相談
お問い合わせ

未成年同意書未成年
同意書